東京の「美味しい蕎麦」が食べられる店

そば
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このページでは、管理人の私が『凄く美味しい』と感じた東京都内の「お蕎麦屋さん」をご紹介しています。

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東京の蕎麦の美味しいお店(12軒)

室町砂場 日本橋本店(中央区)
神田、新日本橋、三越前/そば

創業明治2年(1869年)の老舗で、天ざる・天もり発祥のお店として知られています。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)
浜町かねこ(中央区)
水天宮前、浜町、人形町/そば

のど越しの良いコシのあるお蕎麦が美味。「ミシュランガイド東京2023」に掲載されました。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥4,000~¥4,999
かんだやぶそば(千代田区)
淡路町、神田・秋葉原/そば

藪御三家(かんだやぶそば、並木藪蕎麦、池の端藪蕎麦)の一角を担う店として知られています。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥1,000~¥1,999
並木薮蕎麦(台東区)
浅草/そば

藪蕎麦御三家のひとつ。作家の池波正太郎さんが足繁く通ったお店として知られています。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥1,000~¥1,999
虎ノ門 大阪屋 砂場(港区)
虎ノ門、新橋/そば

勝海舟、山岡鉄舟らが贔屓にしていたことで有名。400年続く”砂場”の味を現代に受継いでいます。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)
勢揃坂 蕎 ぎん清(渋谷区)
外苑前/そば

旧鎌倉街道沿いにひっそりと佇む名店。ミシュランガイドにも掲載されています。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥6,000~¥7,999
手打蕎麦 松永(渋谷区)
明治神宮前/そば

開店と同時に満席になる人気店。昼のみの営業で、蕎麦がなくなり次第終了となります。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)
玉笑(渋谷区)
明治神宮前、原宿/そば

表参道の住宅地に佇む蕎麦の名店。ミシュランガイド2024で1つ星を獲得しています
(昼)¥2,000~¥2,999(夜)¥5,000~¥5,999
山せみ(渋谷区)
代々木上原/そば

そば職人が丹精込めてつくる「手打ち蕎麦」と旬の山海の幸、拘りの日本酒を堪能できるお店です。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥3,000~¥3,999
加賀(渋谷区)
初台/そば

新国立劇場関係者御用達の立ち食いそばの名店。一般の立ち食いそば店とは一線を画しています。
(昼)~¥999(夜)~¥999
宇奈根山中(世田谷区)
二子玉川/そば

かなり不便な立地にある滅茶苦茶美味しいお蕎麦屋さん。蕎麦も天ぷらも絶品です。
(昼)¥2,000~¥2,999(夜)¥3,000~¥3,999
蕎亭 仙味洞(世田谷区)
千歳船橋/そば

常連さんが多く、一度はまると病みつきになる名店。有名芸能人も多数来店しています。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥1,000~¥1,999

東京の蕎麦の起源と「江戸そば御三家」について

お寿司やうなぎ、てんぷらと並んで日本食の代表格とも言われるお蕎麦ですが、その歴史は意外に浅く、江戸時代の初期に考案されたと言われています。
この時代の「料理物語」という料理本に蕎麦切りの作り方が掲載され、蕎麦は一気に江戸の庶民の間に広がりました。
蕎麦は大ブームとなり、4,000軒近い蕎麦屋が生まれたと言いますが、その中で江戸前蕎麦には有名な3つの系統(江戸そば御三家)が現れます。
「藪(やぶ)」「更科(さらしな)」「砂場(すなば)」が、いわゆる蕎麦の御三家で、どの系統も1軒のそば屋から始まり、兄弟や親戚、弟子などが暖簾分けをして広がったようです。
御三家の特徴を表す表現として、「薮の辛つゆ」「更科の甘いつゆ」「砂場はその中間」と言われることがあります。
各系統の「そばつゆ」の特徴を表現しているのですが、現在は店により様々な個性を打ち出していますので、是非ご自身で味わって、比較をしてみていただけたらと思います。
御三家それぞれの系統・特徴について、下記に簡単に説明しておきます。

【藪そば】
下町の粋なそばの代表。醤油の味が強めの塩辛いそばつゆで食べるのが一般的です
「かんだやぶそば」「並木藪蕎麦」などの老舗がある藪系は、幕末の時代、東京・根津にあった「蔦屋」が発祥です。
そのお店が藪に囲まれていたことから、通称「藪そば」と呼ばれ、いつしか店の名前になったと言われています。
藪そばといえば、淡い緑色の麺が特徴的ですが、甘皮がついたまま実を挽いたそば粉を使うため、その独特な色が出ると言われています。

【更科そば】
白く高級感がある麺が特徴。繊細でなめらかな喉ごしを楽しむそばを、淡く甘めのそばつゆでいただきます
更科のルーツは信州長野の布屋で、信州出身の堀井清右衛門が、江戸の街に「信州更科蕎麦所 布屋太兵衛」の看板を掲げたのが始まりとされています。
更科は、蕎麦の産地である「信州更級」と領主であった保科家の「科」の文字を組み合わせたものと言われています。
その暖簾を継ぐお店としては、創始者の直系にあたる「総本家更科堀井」のほか、「永坂更科布屋太兵衛」「麻布永坂更科本店」などがあります。

【砂場そば】
大阪生まれの江戸育ち。「二八そば」を甘く濃いそばつゆで食します
砂場系の発祥は大阪です。藪と同じく砂場は通称で、大坂城を建築する際、資材置き場だった砂場の近くに店があったことに由来すると伝えられています。
江戸の街に移ったのは江戸時代中期ですが、実はこの御三家のなかで最古参が砂場であることは、あまり知られていない事実です。
暖簾を継ぐお店としては、「砂場総本家」「室町砂場」「虎ノ門 大坂屋砂場」などが知られていますが、大阪には砂場の暖簾を引き継ぐ店は残っていないようです。

管理人が1軒お店を選ぶなら

「どこのお蕎麦が一番美味しいですか?」と聞かれることがよくあります。ラーメンと同じく、個人の好みが大きく分かれる蕎麦は、なかなかコメントがしにくい食べ物であったりします。
今自分が一番気に入っているお蕎麦屋さんと言うことで答えるなら、神宮前にある「勢揃坂 蕎 ぎん清」だと思います。
のど越しが良くコシのあるお蕎麦が、私の好みにフィットしています。
開店と同時に満席になる人気店ですので、予約をしてから行かれることをお勧めします。

勢揃坂 蕎 ぎん清:東京都渋谷区神宮前2-3-10

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