並木薮蕎麦/浅草「藪蕎麦御三家の一つで、浅草を代表するお店」

そば
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並木薮蕎麦(台東区)
浅草/そば

(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥1,000~¥1,999
東京都台東区雷門2-11-9

国内外から多くの観光客が訪れる浅草は、東京のみならず日本を代表する観光地です。
その浅草でお蕎麦と言えば、やはり「並木薮蕎麦」でしょう。
今回は、「藪蕎麦御三家」の一つ「並木薮蕎麦」をレポート致します。
営業時間や定休日、口コミ等は、公式サイト、下段のグーグルマップでご確認下さい。

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人気漫画「美味しんぼ」でも取り上げられた名店

私が「並木薮蕎麦」を初めて訪れたのは2012年9月です。
この年の5月に開業した東京スカイツリーを家族で見学に行った帰りに寄りました。
並木藪蕎麦は「かんだやぶそば」「池之端藪蕎麦」(2016年閉店)と並んで「藪蕎麦御三家」と言われる名店で、私が愛読していた人気漫画「美味しんぼ」で取り上げられたお店としても知られています。

メニューは机にはなく、掲示を見て注文します

初めての訪問で要領を得なかったのですが、当時の「並木薮蕎麦」は、メニューは机の上にはなく、壁に掛かっているお品書きを見て注文するスタイルでした(最近はメニューが用意されているようです)。

私は天ぷらそば(冷たい)の大盛りを注文しましたが、「うちは大盛りはありません」とのことで、普通盛りになりました(メニューの価格は2012年9月現在)。

東京一辛いと言われる「並木薮蕎麦」のそばつゆ

「並木薮蕎麦」のそばつゆは、日本一辛いと言われています。
実際に口にしてみると確かに辛いのですが、その辛さの中に何とも言えないまろやかな余韻を感じました。


そしてお蕎麦は勿論のこと、天ぷらがとても美味しかったです。
小ぶりの天ぷらでしたがエビがプリプリで、これに辛目のつゆをたっぷりつけて口に入れると、何とも言えない幸せな瞬間が訪れました。

「並木薮蕎麦」について

「並木薮蕎麦」は、浅草・雷門にある創業1913年(大正2年)の老舗です。
初代は明治の末に京橋で創業。それから間もなく大正2年に、雷門から通じる並木通りの現在地に店を構えました。
かんだやぶそば、池之端藪蕎麦と共に「藪御三家」の一角を担う店として知られており、作家の池波正太郎さんや山口瞳さん、落語家の古今亭志ん朝さんらが贔屓にしたお店としても有名です。
私が訪問した2012年当時は、外国人のお客さんは一人もいませんでしたが、現在は多くの外国人が訪れているようです。
日本を代表する老舗のお蕎麦屋さんですが、初めての方にも敷居が低く、江戸ならではのシンプルで気の利いたサービスを受けることが出来るお店です。
浅草でお蕎麦と言えば、私なら「並木薮蕎麦」の名前を一番に挙げます。

アクセス、口コミ

「並木薮蕎麦」へのアクセス、営業時間、定休日、口コミ等は、下記のグーグルマップ(拡大地図を表示)からご確認いただけます。

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