まるやま食堂/京急蒲田「希少な林SPFポークを低価格で提供」

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まるやま食堂(大田区)
京急蒲田/とんかつ

(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥1,000~¥1,999
まるやま食堂【公式】 • Instagram写真と動画


林SPFポークが驚きの値段で食べられます!
蒲田には「蒲田とんかつ御三家」と言われる3軒の人気とんかつ店があります。
そのうちの1つ「まるやま食堂」は1971年にオープンした老舗ですが、なかなか蒲田に行く機会がなく、これまで訪問したことがありませんでした。
有名なお店だけに、行列覚悟で行きましたが、少し早い時間(11:30過ぎ)に行ったせいか、待ち時間はありませんでした。
お店に入ってメニューを見ると、種類がとても多く、どれにしようか迷いました。
とんかつの王道はロースと分かってはいるものの、寄る年波、そして元々の好みがヒレ肉と言うことで、悩んだ挙句「特上ヒレかつ定食」(1,900円)を頼みました。
15分ほど待って運ばれてきましたが、まずそのボリュームに驚きました。
どう見ても優に200gを超えています。

 

また、上の画像からも伝わるかと思いますが、ほんのりとピンク色がかった肉の断面から溢れ出る肉汁が食欲をそそります。
一見分厚そうな衣の厚さは気にならず、むしろ心地良い食感で、脂の切れも良かったです。
まさに噂に違わぬ美味しいとんかつをいただくことが出来ました。

「まるやま食堂」では、林SPFポークを使っていますが、この豚は千葉県内の養豚場で厳しく健康管理された希少な銘柄豚です。
私が愛知県勤務時代に通った刈谷市のとんかつ店「とんかつ林家」の大将が、とても苦労して林SPFポークを入手されたのを見ていましたので、その貴重な林SPFポークのヒレが1,900円で提供されているのには本当に驚きました。

とんかつ以外のメニューも充実
「まるやま食堂」には、様々なとんかつのメニューがありますが、食堂と言う名の通り、とんかつ以外のメニューも充実しており、生姜焼きやハンバーグ、特大生かきフライ定食なども人気です(メニューは2022年4月現在)。


今回訪問してみて、クオリティの高さ、コスパ、ボリュームの3つを兼ね備えたお店だと言うことが良く分かりました。

「まるやま食堂」と「とんかつ檍」の関係
一般に「蒲田とんかつ御三家」と言われているのは、こちらの「まるやま食堂」と「とんかつ檍」「丸一」の3軒です。
「まるやま食堂」に訪問した後に知ったのですが、「まるやま食堂」の創業者の丸山正一氏は、「とんかつ檍」の創業者でもあり、その息子の陽平氏が「まるやま食堂」の二代目とのこと。
この話を聞いて興味が湧き、後日すぐに「とんかつ檍」にも行きました。
どちらのお店もそれぞれ素晴らしく、流石人気店という感じでした。

実は蒲田には御三家と言われる他に、もう1軒お薦めのお店があります。
「大希」というお店ですが、私の大好物である白いヒレカツを出しており、今私が一番行ってみたいとんかつ屋さんです。訪問出来次第レポートしたいと思います。

アクセス、口コミ
「まるやま食堂」へのアクセス、営業時間、定休日、口コミ等は、下記のグーグルマップ(拡大地図を表示)からご確認いただけます。

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