オーボンヴュータン/尾山台「日本におけるフランス菓子の原点」

ケーキ
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オーボンヴュータン(世田谷)
尾山台/ケーキ、総菜

日本のフランス菓子文化の礎を築いた河田勝彦さんのお店です。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥1,000~¥1,999
AU BON VIEUX TEMPS

スイーツ激戦区と言われる世田谷区には、美味しいスイーツのお店が沢山ありますが、中でも「日本スイーツ界では知らない人はいない」と言われる伝説的なシェフのいる洋菓子店があります。
そんな訳で今回は、世田谷区等々力にある「オーボンヴュータン」(AU BON VIEUX TEMPS)をご紹介致します。
営業時間や定休日、口コミ等は、公式サイト、下段のグーグルマップでご確認下さい。

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ずっと行きたかったお店についに訪問

車で外出先からの帰る途中、10時頃に用賀インターを降りる機会があったので、前から行きたいと思っていた等々力の「オーボンヴュータン」に寄ってみることにしました。
この日は日曜日で、10時の開店直後にお店に着きましたが、既に順番待ちのお客さんが10人くらいいました。
15分くらい待ったでしょうか、店内に一歩足を踏み入れた瞬間に別世界を感じました。

広い店内にはケーキの他、焼き菓子やゼリー、チョコレートなどが数多く並んでいましたが、それはもう高級菓子の展示場といった感じさえしました。
ちょっと大げさかもしれませんが、百貨店のショーケースで煌びやかな宝石を見ているような、そんな雰囲気を感じたほどです(価格は全て2022年7月現在)。

奥にはソーセージやテリーヌなどのシャルキュトリー(食肉加工品)もあり、すっかり気分が高揚してしまい、会計をしたら代金が5,000円を超えていました。😅

しっかり甘く美味しいケーキ

気分が高揚してかなり大量に買ったため、当日はケーキ、2日目、3日目に焼菓子を食べました。
最初に食べたケーキですが、全てしっかり甘いです。
上手く表現出来ませんが、食べると気持ちがハッピーになるような甘さでした。
見た目の通り、どれも素晴らしく美味しいです。

焼菓子は日持ちが2~3日と言われましたが、食べてみたらその意味が分かりました。
焼菓子なのに生菓子のような食感のものが多く、あたかもケーキを食べているような感じだったからです。
恐るべし「オーボンヴュータン!」、これほど凄いお店は、私にとって初めてでした。

「オーボンヴュータン」について

「オーボンヴュータン」は、日本におけるフランス菓子の第一人者である河田勝彦氏が1981年に創業したお店です。
まだ海外で料理を学ぶことが珍しかった時代(1960年代)に単身渡仏し、本場でケーキを学びました。
「河田氏がいなければ、日本におけるフランス菓子文化はここまで発展していなかったかもしれない」と言われるほどの人物で、かつてテレビ東京で放送された「真のプロ列伝~同業者が選ぶ本当にスゴイ職人~」と言うテレビ番組で「パティシエが選んだ本当に凄い職人」として紹介されました。
河田氏は80歳となった今も現役ですが、洋菓子は長男の薫氏が、シャルキュトリーは次男の力也氏が受け継ぎ、その知識や技術、職人としての情熱は、今後もしっかりと引き継がれて行きます。

アクセス、口コミ

「オーボンヴュータン」へのアクセス、営業時間、定休日、口コミ等は、下記のグーグルマップ(拡大地図を表示)からご確認いただけます。

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