煉瓦亭(中央区) 銀座/洋食、オムライス、肉料理 明治28年(1895年)創業。様々な洋食の元祖と言われる銀座の老舗中の老舗です。 (昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥2,000~¥2,999 銀座 煉瓦亭【公式】(@ginzarengatei_official) • Instagram |
日本の洋食は西洋料理から独自の進化を遂げ、今の形になったと言われています。
その洋食の草分けと言われる老舗中の老舗が銀座にあります。
そんな訳で今回は、数々の洋食メニューの発祥店とも言われる「煉瓦亭」をご紹介致します。
営業時間や定休日、口コミ等は、公式サイト、下段のグーグルマップでご確認下さい。
オムライスやハヤシライスの発祥のお店です
最近、老舗洋食店巡りをよくしますが、別ページでもご紹介している「たいめいけん」と同様、ずっと行きたかったにも拘らず足を運べていなかったのが銀座にある「煉瓦亭」さんです。
何しろ日本の洋食店の草分け的存在で、オムライスやハヤシライスをはじめ、今や定番となった多くの洋食メニュー発祥のお店と言われているからです。
ようやく伺える状況になり、煉瓦亭さんの看板メニューの一つであるオムライスを目指して、一路お店に向かいました。
数多くの著名人から支持される名店
伺う前にグーグルマップを見たら高級店とあったのですが、そうは言ってもオムライスなら1000円台で食べられるだろうなんて思っていました。
平日の午後12:40頃にお店に入りましたが、店内はほぼ満席でした。
メニューを見るとオムライスが2400円と、自分史上最も高いオムライスになりました(価格は2022年9月現在)。
普通のオムライスと何が違うのだろうと思いましたが、一番の違いは中のライスだと思います。
チキンライス的なライスではなく、リゾット風のライスが入っていました。
さすがオムライス発祥のお店という感じで、普通のお店とは一線を画しています。
店内の老舗感漂う雰囲気とも相まって、本物のオムライスを食べたという気持ちにさせてくれました。
「煉瓦亭」は多くの文化人に愛されたほか、岸田首相が韓国の尹錫悦大統領を招待したことでも知られる名店で、間違いのない洋食をいただくことが出来るお店です。
「煉瓦亭」について
「煉瓦亭」は1895年(明治28年)創業の洋食の草分け的存在のお店です。
ポークカツレツ、カキフライ、オムライス、ハヤシライスの発祥のお店として知られているほか(諸説あります)、千切りキャベツや皿盛りライスの発祥店としても知られており、日本で最初に洋食店と呼ばれるようになったお店です。
日本を代表する洋食店として知られており、全国各地、また海外からも数多くのお客さんが訪れています。
作家の池波正太郎が愛したお店としても知られており、洋食好きなら一度は訪れたいお店です。