尾道ラーメン壱番館/新宿御苑前「尾道の人気店が東京に初進出」

ラーメン
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尾道ラーメン 壱番館(新宿区)
新宿御苑前/ラーメン

(昼)~¥999(夜)¥1,000~¥1,999
尾道ラーメン壱番館 (f-ichibankan.com)

北海道から鹿児島まで、各地のご当地ラーメンがブームとなっています。
私がかつて住んでいた広島にも、「尾道ラーメン」と言う人気のご当地ラーメンがあります。
今回は、ミシュランガイド広島版にも掲載され、2020年に新宿御苑前に二号店を出した「尾道ラーメン壱番館」をご紹介いたします。
営業時間や定休日、口コミ等は、公式サイト、下段のグーグルマップでご確認下さい。

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「尾道ラーメン」とは?

「尾道ラーメン」は、鶏ガラで取った澄んだダシと瀬戸内の小魚からとったダシに醤油を合わせたスープがベースになっており、表面に浮く背脂のミンチが特徴です。

「尾道ラーメン」と言うネーミングは、1980年代の初頭頃から使われるようになったようですが、私が広島に住んでいた当時、「尾道ラーメン」と言えば、台湾出身の朱阿俊さんが始めた「朱華園(しゅうかえん)」が圧倒的な人気を誇っていました。

私にとっても思い入れのあるラーメン

「尾道ラーメン壱番館」がオープンしたのは1999年3月ですが、私が初めて「尾道ラーメン壱番館」のラーメンを食べたのは、それよりも1年前に遡ります。
私は1998年4月に会社の転勤で広島に赴任しましたが、尾道でどうしても探したい物があったため、当時「尾道市をPRするサイト」を個人で開設していた尾道屋本舗さん(サイトは既に閉鎖)に連絡を取り、ご自宅を訪ねました。
その尾道屋本舗さんに、「近々お店を出すから食べてみて下さい」と言われていただいたのが、「尾道ラーメン壱番館」のラーメンだったのです。
その1年後に尾道市内にお店がオープンしたので、早速食べに行ったところ、以前に食べたものとはスープの味が異なっていました。
随分マイルドになった感じがしたので、「以前のようなちょっと濃いめでインパクトのあるスープの方が良いのではないですか?」と尋ねましたが、尾道屋本舗さんは「女性にも美味しく味わってもらえるように、味をマイルドにしました」と仰っていました。

「ミシュランガイド広島特別版」に掲載

「尾道ラーメン壱番館」は着々とファンを増やし、2019年6月には前述の「朱華園」が閉店したこともあって、名実ともに尾道を代表するラーメン店となりました。
「尾道ラーメン壱番館」はミシュランガイドにも掲載される人気店となったことから、尾道屋本舗さんの当時の判断は正しかったのだなと改めて思いました。

尾道にある本店と同じ味を東京でも再現

そんな「尾道ラーメン壱番館」が2020年12月に、新宿御苑前に二号店を出しました。

尾道に店舗を構えずに「尾道ラーメン」の看板を掲げるお店も多いですが、「尾道ラーメン壱番館」は尾道からスタッフを派遣し、本場尾道で食べるのと同じ味を再現しています(下記の画像の価格は2022年11月現在)。

「尾道ラーメン壱番館」のラーメンの特徴ですが、麺は少し縮れた平打ち熟成生麺で、スープは、豚・鶏ガラをベースに、魚介と野菜エキスや香辛料をコクと深みのある厳選醤油で仕上げています。
また、「尾道ラーメン」の特徴である豚の背脂もたっぷり浮かせてあり、スープは「コク」が有るにも関わらず「あっさりとした味」に仕上がっています。

風光明媚な尾道は、映画の舞台にもたびたび登場する景色の美しい街で、スイーツやラーメンなどの食べ歩きと観光のバランスが良い素敵な街です。
私の大好きな街「尾道」のスタッフが心を込めて作った「尾道ラーメン」は絶品です。
数あるご当地ラーメンの中でも、既に全国区となった尾道ラーメンですが、その本場の味を新宿御苑前で味わってみては如何でしょうか?

アクセス、口コミ

「尾道ラーメン壱番館」へのアクセス、営業時間、定休日、口コミ等は、下記のグーグルマップ(拡大地図を表示)からご確認いただけます。また、記事にコメントをしたい方は、フェイスブックページにお願い致します。