吉野鮨本店/日本橋「トロ握り発祥のお店として知られる名店」

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吉野鮨本店(中央区区)
日本橋/寿司

(昼)¥2,000~¥2,999(夜)¥10,000~¥14,999
https://yoshinozushi.net/


江戸前寿司の基本を忠実に守る日本橋の老舗
「吉野鮨本店」は、創業明治12年(1879年)の老舗かつ超有名店です。
江戸三鮨と称される寿司屋の1つ「与兵衛寿司」の流れを汲んでおり、今の東京では珍しい「合わせ酢に砂糖は入れないこと」を守り抜いているお店です。

トロ握り発祥の店
その昔、マグロのトロは見向きもされず廃棄されたと言われています。
そのトロの旨さに注目し、提供し始めたのが「吉野鮨本店」で、日本人が愛してやまない「トロ握り発祥」のお店として知られています。
マグロの「トロ」という名前は、二代目と客との「口の中でとろける」「口に入れるとトロッとする」という会話から生まれたもので、今ではすっかり一般的になっています。

老舗の有名店ですが庶民的なお店です
私が初めて「吉野鮨本店」に訪れたのは、2012年です。
老舗の有名店と言うことで、ちょっと緊張して暖簾をくぐりましたが、気取らずに入れる大変庶民的なお店でした(下記のメニューは2012年12月現在)。


私は「にぎりずし」(2,100円)を頼みましたが、一口食べて良いお店だと分かりました。
まずシャリがとても美味しいです。
ネタにはきっちりとした仕事が施されており、それに煮切りが塗ってあります。
醤油はお好みで少しつける程度で良いと思います。
また、薄く焼かれた自家製の焼き卵もおすすめです。
この場所、この内容で2,100円(2012年当時)とリーズナブルで、とても素晴らしいお店でした。



マグロ好きの方には是非訪れて欲しいお店です
「吉野鮨本店」では、たこ、いか、穴子、こはだ、シャコ等のいわゆる「江戸前の魚」の他、時期、産地を見定めてより良い素材を仕入れています。
五代目の吉野正敏さんは「本当は江戸前の魚が好きなんだけれど、時期によっては他の産地のほうが良い時もある。そういう時は、より良い魚のほうを仕入れてます」と語っています。
また、シャリは赤酢と塩のみで作っており、甘味は一切加えていません。これは創業以来変わらない伝統の作り方とのこと。
「吉野鮨本店」は、新しい技と昔ながらの技法を織り交ぜながら、日本橋で営業を続けています。
特に「マグロのトロが好き」という方には、是非一度足を運んで欲しいお店です。

アクセス、口コミ
「吉野鮨本店」へのアクセス、営業時間、定休日、口コミ等は、下記のグーグルマップ(拡大地図を表示)からご確認いただけます。

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