●大心堂雷おこし(創業1897年)
「雷おこし」の名前は、浅草の雷門(正式には風雷神門)に由来し、雷神が大地に恵みをもたらす象徴とされたことから、「家を興す」「運気を呼び込む」縁起の良いお菓子として広まりました。
大心堂はその伝統を受け継ぎ、創業から140年にわたって上野の名物として「雷おこし」を作り続けています。

「大心堂雷おこし」は、明治30年(1897年)に創業した老舗和菓子店で、創業以来、上野の地で「雷おこし」を専門に製造・販売しており、上野の街の発展とともに歩んできました。
バラエティ豊かな商品が人気で、長年に渡って上野の名物として愛され、メディアでもたびたび紹介されるなど、広く注目を集めています。

大心堂の代表的な商品が、伝統の味を守り続ける「古代」です。
香ばしい煎り米をベースに、上質な水飴で固めた素朴で上品な味わいです。
一粒一粒が大きく、しっかりとした歯ごたえがありつつも、口の中で優しく崩れる食感が特徴で、私がこれまでに食べたことのある雷おこしとは一線を画す美味しさでした。
あまりに美味しかったので、後日取引先の手土産として購入しに来たほどです。
「古代」は、素材の風味を活かしたシンプルな仕上がりで、「これぞ雷おこし」といえる伝統の味わいを楽しむことが出来ます。


「大心堂雷おこし」は、「アド街ック天国」や「ヒルナンデス!」などの情報番組のほか、数々のメディアで紹介され、その名が全国に広まりました。
SNSでも話題になっており、「東京土産の新定番」として、外国人観光客からの注目度も高まっています。
特に「雷おこし=固い」というイメージを覆すサクサク感が話題となり、多くのファンを魅了しています。
日本の伝統を守りつつ、時代のニーズに応える進化を続ける「大心堂雷おこし」は、東京観光のお土産としても、自分へのご褒美としてもおすすめの逸品です。
上野を訪れた際は、ぜひその伝統の味を堪能してみてはいかがでしょうか。
■所在地:東京都台東区台東4-28-2
■最寄駅:新御徒町駅徒歩約3分
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