浜口水産(豪徳寺・山下)「五島列島産の魚のすり身揚げが美味!」

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水産加工品

五島列島・福江島の蒲鉾店が経営しています

世田谷区の豪徳寺にある浜口水産豪徳寺店は、長崎・五島列島の水産加工会社「浜口水産」の島外初店舗として2015年にオープンしました。
浜口水産は1939年に創業した老舗で、元々は魚売りの元締めをしており、売れ残った魚を無駄にしないよう、すり身を揚げ物にして販売したことが始まりのようです。


うま味調味料や保存料を使わない蒲鉾やすり身揚げが自慢です
浜口水産で販売している商品は、五島由来の安心安全なもので、蒲鉾やすり身揚げにはうま味調味料や保存料を一切使わず、素材本来の味を大切にしています。
看板商品の「ばらもん揚げ」には黒と白の2種類があり、黒はあじ、きびなご、さんまなどの青魚、白はエソ、カワハギ、ブダイなどの白身魚が使われています。
サクッとした食感で、噛むごとに口の中に魚の旨味が広がります。


“きびなご”も購入できます
上述の通り、揚げかまぼこの「ばらもん揚げ」が浜口水産の名物商品なのですが、私がお薦めするのは「きびなご」です。
九州ではお酒のあてとして、七輪であぶって食べたりしますが、何とも言えない美味しさで、九州に勤務していた時には、本当によく食べていました。
浜口水産に行く度に「きびなご」を購入していたのですが、数年前から商品が変わってしまい、以前のような生っぽい食感のものでは無くなってしまいました。
仕入れ先を変えたとのことで、ずっと残念に思っていたのですが、先日お店に行った際「以前のきびなごは無いですよね?」とダメ元で再度尋ねたところ、「実はあります」と言われ、購入することが出来ました(下記の画像がその生っぽい食感を味わえる商品です)。


何でもお蕎麦屋さん等にきびなごを納品をされているらしいのですが、それらの取引先から「以前のきびなごが欲しい」と言われ、今も少しだけ仕入れているとのことでした。
大人の事情で仕入れが変わったようですが、お店の方も「以前のきびなごの方が美味しいのはその通りだと思います」と仰っていました。
店頭には出しておらず、そもそも在庫が無いことの方が多いようですが、ご興味のある方は、こちらの商品(奈留町漁協製造の物)が無いか聞いてみていただけたらと思います。

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