銀座スイス 本店/銀座一丁目「カツカレー発祥のお店です!」

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銀座スイス 本店(中央区)
銀座一丁目/洋食、カレー、オムライス

首相官邸・国会記者クラブ等で総料理長を務めた洋食の第一人者が開いたお店。
(昼)¥1,000~¥1,999(夜)¥2,000~¥2,999
銀座スイス|創業昭和22年 元祖カツカレー発祥の店(ginza-swiss.com)

新しく出来た美味しいお店も良いのですが、私は長く続いているお店、いわゆる老舗に足が向く傾向があります。
長く商売を続けるのは本当に大変ですし、続くにはそれなりの理由があると思うからです。
そんな訳で今回は、銀座の老舗洋食店「銀座スイス」をご紹介致します。
営業時間や定休日、口コミ等は、公式サイト、下段のグーグルマップでご確認下さい。

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「煉瓦亭」と肩を並べる老舗洋食店

銀座は、日本の名物料理を生み出してきた老舗の良店が数多くあるグルメな街です。
「煉瓦亭」をはじめとする老舗洋食店も数多くあり、国内外を問わず多くのお客さんが訪れています。
今回ご紹介する「銀座スイス」は「煉瓦亭」と肩を並べる老舗洋食店として知られています。

カツカレー発祥のお店です

「銀座スイス」は、巨人軍のスター選手だった千葉茂さん(さすがの私も千葉さんの現役時代には生まれていません💦)が贔屓にしていたお店で、カツカレー発祥のお店として知られています。
メニューを見て、オムライスやハヤシライスにも惹かれましたが、折角なので、ポークヒレカツカレー(1,870円)をオーダーしました(価格は2022年7月現在)。

カレーは色々なものが煮込まれた感じで、うまく表現できませんが奥行きの深さを感じさせる味でした。
また、カツは柔らかく、すっきりと揚がっていて、とても美味しかったです。
伺ったのは7月末のとても暑い日でしたが、すっきりとした「銀座スイス」のカレーは、暑さの中でも逆に爽やかさを感じるほどでした。

特別かしこまる必要のないお店ですが、「銀座スイス」のカツカレー自体は一流ホテルで出てくるような雰囲気のカレーでした。
今は死語となりつつある”ハイカラ”と言う言葉がピッタリのお店です。

「銀座スイス」について

「銀座スイス」は、日本の西洋料理の礎を創った東京・麹町の「宝亭」(空襲により焼失)と首相官邸・国会記者クラブにて総料理長を務めた岡田進之助氏が、1947年(昭和22年)に「グリルスイス」を銀座7丁目で誕生させたことに始まります。

お店の名物であるカツカレーは、前述の千葉茂さんの一言から生まれたそうです。
伝統の巨人VS阪神戦の前、お店に訪れた千葉さんが「お腹がすいて沢山食べたいし、早くも食べたい、ガツンと一気に食べたい」という気持ちで発した言葉が、「カレーライスにカツレツを乗っけてくれ!」だったのです。
当時、カレーライスに何かを乗せる発想はなく、ましてカツレツを乗せるというのは、想像をはるかに超えていたようですが、千葉さんが美味しそうに食べる姿と、見た目のボリューム感や美しさで、さっそくメニューに加えたところ人気メニューとなり、あっと言う間に全国に広がって行きました。
その千葉さんの『歴史は創るもの、伝統は守るもの』という言葉を信念に「銀座スイス」は、時代は変わっても、脈々と日本の洋食の伝統と歴史ある味を忠実に守り続けています。

アクセス、口コミ

「銀座スイス」へのアクセス、営業時間、定休日、口コミ等は、下記のグーグルマップ(拡大地図を表示)からご確認いただけます。

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